天
heavens · sky · imperial
詳細情報
説明
Heaven/Sky - the celestial realm, divine authority.
筆順
構成要素
一+大
文化的背景
語源
人の頭上に広がる空を表す指事文字。空、神の世界を意味する。「天国」「天然」など上方と自然を表す語に使われる。
象徴
天は「宇宙」「神聖なるもの」「運命」を象徴する。天皇、天命、天国など、最高位や神の領域を示す。「天は人の上に人を造らず」の言葉に見られる平等思想にも用いられる。
精神的意味
神々が住む至高の領域を表し、天命や天罰など人智を超えた力の源泉として信仰される。
アニメ・漫画
ゲーム
言葉・表現
四字熟語
旭日昇天
きょくじつしょうてん
勢いが盛んなこと
一天四海
いってんしかい
全世界
一天万乗
いってんばんじょう
天下を治める天子
奇想天外
きそうてんがい
思いもよらない奇抜なこと
驚天動地
きょうてんどうち
天地を驚かすほど大きな出来事
三日天下
みっかてんか
短期間だけ権力を握ること
青天白日
せいてんはくじつ
晴れた日。無実が証明されること
天衣無縫
てんいむほう
自然で完璧なこと
天井桟敷
てんじょうさじき
劇場の最上階の安い席
天下一品
てんかいっぴん
この上なく優れていること
天下無双
てんかむそう
天下に並ぶものがないこと
天涯孤独
てんがいこどく
身寄りがまったくないこと
天空海濶
てんくうかいかつ
広大で度量が大きいこと
天真爛漫
てんしんらんまん
無邪気で純真なこと
天地開闢
てんちかいびゃく
天地が初めて開けたこと
天地神明
てんちしんめい
天と地のすべての神々
天地創造
てんちそうぞう
天地を創造すること
天地万物
てんちばんぶつ
この世のすべてのもの
天地無用
てんちむよう
上下を逆にしてはいけない
天長地久
てんちょうちきゅう
天地と同じく永遠であること
天罰覿面
てんばつてきめん
天罰がすぐに下ること
天変地異
てんぺんちい
天災地変
天佑神助
てんゆうしんじょ
天や神の助け
不倶戴天
ふぐたいてん
同じ天の下には生かしておけない仇
天神地祇
てんしんちぎ
天の神と地の神
運否天賦
うんぷてんぷ
運を天に任せること
水天彷彿
すいてんほうふつ
水と空が一体になって見えること
意気衝天
いきしょうてん
意気込みが天を衝くほど盛んなこと
則天去私
そくてんきょし
私心を捨て天に従うこと
天壌無窮
てんじょうむきゅう
天地と同じく永遠であること
震天動地
しんてんどうち
天地を震わせるほど大きいこと
天下泰平
てんかたいへい
世の中が平和で穏やかなこと
天下無敵
てんかむてき
並ぶ者がいないほど強いこと
干天慈雨
かんてんじう
困っている時に訪れる待望の助け
天下御免
てんかごめん
公認されていること、堂々とできること
天災地変
てんさいちへん
自然災害
天網恢々
てんもうかいかい
悪事は必ず罰せられるということ
怒髪衝天
どはつしょうてん
激しく怒ること、激怒すること
有頂天外
うちょうてんがい
この上なく喜ぶこと、大喜びすること
旱天慈雨
かんてんじう
困っている時に訪れる待望の助け
敬天愛人
けいてんあいじん
天を敬い、人を愛すること
天涯地角
てんがいちかく
二つの場所が非常に遠く離れていること
天涯比隣
てんがいひりん
遠く離れていても親しい関係にあること
天下多事
てんかたじ
世の中が騒がしく落ち着かないこと
天下無類
てんかむるい
並ぶ者がないほど優れていること
天上天下
てんじょうてんげ
全世界、天地のすべて
天孫降臨
てんそんこうりん
天照大神の孫が地上に降りたこと
天地玄黄
てんちげんこう
天地万物、宇宙のすべて
天地長久
てんちちょうきゅう
天地が永遠に続くこと
天理人情
てんりにんじょう
自然の道理と人の情け
俯仰天地
ふぎょうてんち
天地に恥じない行いをすること
歓天喜地
かんてんきち
大いに喜ぶこと、歓喜すること
天然自然
てんねんしぜん
自然のままであること
天馬行空
てんばこうくう
自由奔放な発想
雲外蒼天
うんがいそうてん
困難を乗り越えた先にある希望
ことわざ・慣用句
天は自ら助くる者を助く
てんはみずからたすくるものをたすく
努力する者には天の助けがある
天に唾する
てんにつばする
自分に害が返ってくることをする
天知る地知る我知る人知る
てんしるちしるわれしるひとしる
悪事は必ず露見する。隠し事は通用しない
詩歌
春すぎて 夏来にけらし 白妙の 衣ほすてふ 天の香具山
Poem #2 from Hyakunin Isshu
天の原 ふりさけ見れば 春日なる 三笠の山に 出でし月かも
Poem #7 from Hyakunin Isshu
天つ風 雲のかよひ路 吹きとぢよ をとめの姿 しばしとどめむ
Poem #12 from Hyakunin Isshu
大江山 いく野の道の 遠ければ まだふみも見ず 天の橋立
Poem #60 from Hyakunin Isshu
ゆかりのある人物
天武天皇
(てんむてんのう)「天」の字を持つ飛鳥時代の天皇
壬申の乱で勝利し即位。日本書紀の編纂を命じた