桜
cherry
詳細情報
説明
Cherry blossom - iconic symbol of Japan, representing the beauty and transience of life.
筆順
構成要素
きへん+ツ+女(旧字体は櫻:木+嬰)
文化的背景
語源
「木」と「嬰」(めぐる)から成る。花びらが木を巡る様子を表す。旧字体「櫻」は「貝」を二つ並べた「嬰」が含まれ、首飾りのように連なる花を意味する。
象徴
春、儚さ、日本の美。桜は日本文化の象徴であり、生命の一瞬の美しさを表す。「花は桜木」と称えられ、潔く散る姿が武士道精神とも結びつく。
精神的意味
神道では桜は田の神(サ神)の依り代とされ、「サクラ」は「サ(神)のクラ(座)」という説もある。
関連する文化・場面
- 花見: 春に桜の下で宴会をする伝統行事
- 入学式・卒業式: 4月の入学式は桜の季節と重なる
- 100円硬貨: 表面に桜が描かれている
季節
春の季語。3月下旬〜4月上旬に開花し、日本の春を象徴する。
アニメ・漫画
カードキャプターさくら
かーどきゃぷたーさくら
Cardcaptor Sakura(1996)
作者: CLAMP
主人公の名前が「木之本桜(さくら)」。桜の花言葉「精神美」にふさわしい純粋なキャラクター。
Amazonで見る →秒速5センチメートル
びょうそく5せんちめーとる
5 Centimeters Per Second(2007)
監督: 新海誠
制作: コミックス・ウェーブ・フィルム
タイトルは桜の花びらが落ちる速度。桜が全編を通じて儚い恋と時の流れの象徴として描かれる。
Amazonで見る →WIND BREAKER
うぃんどぶれいかー
WIND BREAKER(2024)
作者: にいさとる
制作: CloverWorks
主人公の名前が「桜遥(さくらはるか)」。喧嘩最強を目指す少年が仲間と共に街を守る物語。
Amazonで見る →夜桜さんちの大作戦
よざくらさんちのだいさくせん
Mission: Yozakura Family(2024)
作者: 権平ひつじ
タイトルに「桜」を含む。最強のスパイ一家「夜桜家」を描くアクションコメディ。
Amazonで見る →ゲーム
サクラ大戦
Sakura Wars(1996)
開発: セガ/レッド・エンタテインメント
タイトルに「サクラ」を冠し、大正ロマンと桜をテーマにした恋愛シミュレーション+戦略ゲーム。主人公は真宮寺さくら。
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Okami(2006)
開発: クローバースタジオ
桜の花びらが舞う和風アクション。桜が神聖な力を表し、枯れた木に命を吹き込む「桜花」という筆しらべが重要な能力。
Amazonで見る →Ghost of Tsushima
Ghost of Tsushima(2020)
開発: サッカーパンチプロダクションズ
桜の花びらが舞う美しい対馬の風景が印象的。主人公の実家「境井家」の墓には桜の木があり、物語の重要なシーンで登場。
Amazonで見る →薄桜鬼 真改
Hakuoki: Shinkai(2020)
開発: オトメイト
タイトルに「桜」を含む人気乙女ゲーム。幕末の新選組を舞台に、「薄桜」(淡い桜色)の鬼と呼ばれる存在が登場。
Amazonで見る →言葉・表現
四字熟語
桜花爛漫
おうからんまん
桜の花が満開で美しく咲き乱れる様子
ことわざ・慣用句
花は桜木、人は武士
はなはさくらぎ、ひとはぶし
花の中では桜が最も美しく、人の中では武士が最も優れている
桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿
さくらきるばか、うめきらぬばか
桜は切ると枯れやすく、梅は切らないと実がつかない。物事にはそれぞれ適切な対処法がある
詩歌
願わくは花の下にて春死なん その如月の望月のころ
If only I could die beneath the cherry blossoms in spring, around the full moon of the second month
いにしへの 奈良の都の 八重桜 けふ九重に にほひぬるかな
Poem #61 from Hyakunin Isshu
もろともに あはれと思へ 山桜 花よりほかに 知る人もなし
Poem #66 from Hyakunin Isshu
高砂の をのへの桜 咲きにけり 外山のかすみ 立たずもあらなむ
Poem #73 from Hyakunin Isshu
関連書籍
古今和歌集
こきんわかしゅう
Kokin Wakashū
平安時代初の勅撰和歌集。桜を詠んだ歌が70首以上収録され、梅から桜へと「花」の主役が交代した時代を象徴する。
新古今和歌集
しんこきんわかしゅう
Shin Kokin Wakashū
鎌倉時代初期の勅撰和歌集。幽玄・余情の美学を追求し、桜を詠んだ歌が100首と歴代最多。
ゆかりのある人物
西行
(さいぎょう)桜を詠んだ和歌で最も有名な歌人。「願わくは花の下にて春死なん」は日本人の桜観を象徴する。
武士から僧侶となった歌人。全国を旅しながら約2,300首の和歌を詠んだ。自然、特に桜と月を詠んだ歌で知られる。
本居宣長
(もとおりのりなが)「敷島の大和心を人問わば 朝日に匂ふ山桜花」で桜を日本精神の象徴として詠んだ。
国学者。『古事記伝』の著者として知られ、日本固有の精神「もののあわれ」を提唱した。