手
hand
詳細情報
筆順
文化的背景
語源
手の形を描いた象形文字。てを意味する。人間の手を表す基本的な漢字で、手段・握手・選手などに使われる。
象徴
手は「手段」「手本」として方法を象徴する。「手腕」として能力を、「拍手」として賞賛を表す。方法と技術を示す基本文字。
言葉・表現
四字熟語
自分勝手
じぶんかって
自分勝手
手前味噌
てまえみそ
手前味噌(自画自賛)
手練手管
てれんてくだ
巧みな策略
徒手空拳
としゅくうけん
何も持たない状態
得手勝手
えてかって
得手勝手(自分の都合だけ考えること)
拱手傍観
きょうしゅぼうかん
何もせずに傍観すること
袖手傍観
しゅうしゅぼうかん
手をこまねいて見ていること
拍手喝采
はくしゅかっさい
拍手して歓声を上げること
手前勝手
てまえがって
手前勝手(自己中心的なこと)
常套手段
じょうとうしゅだん
いつも使う決まりきった方法
眼高手低
がんこうしゅてい
批評はできるが創作はできないこと
高手小手
たかてこて
高手小手(両手を後ろに縛ること)
先手必勝
せんてひっしょう
先に動いた方が勝つこと
強硬手段
きょうこうしゅだん
強硬な手段
赤手空拳
せきしゅくうけん
何も持たずに事を始めること
手枷足枷
てかせあしかせ
手枷足枷(手錠と足枷)
無手勝流
むてかつりゅう
戦わずして勝つこと
鬼手仏心
きしゅぶっしん
厳しい手段で慈悲深い目的を達成すること
ことわざ・慣用句
手八丁口八丁
てはっちょうくちはっちょう
口も達者で手先も器用
手を替え品を替え
てをかえしなをかえ
いろいろな方法を試す
詩歌
秋の田の かりほの庵の 苫をあらみ わが衣手は 露にぬれつつ
Poem #1 from Hyakunin Isshu
君がため 春の野に出でて 若菜つむ わが衣手に 雪はふりつつ
Poem #15 from Hyakunin Isshu
このたびは ぬさもとりあへず 手向山 紅葉のにしき 神のまにまに
Poem #24 from Hyakunin Isshu
春の夜の 夢ばかりなる 手枕に かひなく立たむ 名こそ惜しけれ
Poem #67 from Hyakunin Isshu
世の中は つねにもがもな 渚こぐ あまの小舟の 綱手かなしも
Poem #93 from Hyakunin Isshu