出
exit · leave · go out · come out · put out · protrude
詳細情報
筆順
構成要素
屮+凵
文化的背景
語源
足が穴から出る形を象った象形文字。でる・だすを意味する最も基本的な漢字。出発・出口・輸出などに使用。
象徴
出は「出発」「外出」として出ることを象徴する。「出演」として登場を、「産出」として生産を表す。出ると発生を示す基本文字。
言葉・表現
四字熟語
神出鬼没
しんしゅつきぼつ
予測できない場所に突然現れること
門外不出
もんがいふしゅつ
外に出さないこと
出処進退
しゅっしょしんたい
出処進退(身の振り方)
立身出世
りっしんしゅっせ
地位を高めて成功すること
議論百出
ぎろんひゃくしゅつ
様々な議論が次々と出ること
自己演出
じこえんしゅつ
自分で自分を演出すること
出没自在
しゅつぼつじざい
出没自在(自由に現れたり消えたりすること)
ことわざ・慣用句
出る杭は打たれる
でるくいはうたれる
目立つ者は批判される
青は藍より出でて藍より青し
あおはあいよりいでてあいよりあおし
弟子が師匠を超えること
詩歌
田子の浦に うち出でて見れば 白妙の 富士の高嶺に 雪はふりつつ
Poem #4 from Hyakunin Isshu
天の原 ふりさけ見れば 春日なる 三笠の山に 出でし月かも
Poem #7 from Hyakunin Isshu
わたの原 八十島かけて 漕ぎ出でぬと 人には告げよ あまのつり舟
Poem #11 from Hyakunin Isshu
君がため 春の野に出でて 若菜つむ わが衣手に 雪はふりつつ
Poem #15 from Hyakunin Isshu
しのぶれど 色に出でにけり わが恋は 物や思ふと 人の問ふまで
Poem #40 from Hyakunin Isshu
あらざらむ この世のほかの 思ひ出に 今ひとたびの 逢ふこともがな
Poem #56 from Hyakunin Isshu
さびしさに 宿をたち出でて ながむれば いづこも同じ 秋の夕暮れ
Poem #70 from Hyakunin Isshu
わたの原 こぎ出でてみれば 久方の 雲ゐにまがふ 冲つ白波
Poem #76 from Hyakunin Isshu
秋風に たなびく雲の たえ間より もれ出づる月の かげのさやけさ
Poem #79 from Hyakunin Isshu